- 17
- 4.69
閉じ込められた山奥の館での、哀しき事件! 舞台は閉じ込められた山奥の館。 “曰くつき”のオキナガ療養施設ーーー光明苑。 オキナガの哀しき自殺。襲いかかる嵐。 現れた、12年に一度の殺人「羊殺し」の重要人物。 そして動く、あかりと魁と三角関係!? ーーーーーーーーーーーーーーーーー 不老不死の謎めく種族「オキナガ」。 全国に10万人ほど存在し、厚生労働省の管理下にある。 88歳にして少年のような風貌のオキナガ・雪村 魁と、 オキナガを管轄する厚労省“夜間衛生管理課”の新米公務員・伏木あかりの迷コンビ。 とあることから魁と大喧嘩になってしまったあかりは、 研修のため一週間長野の山奥にあるオキナガ療養施設・光明苑へ。 そこは、生活に貧窮したり問題行動を起こしたりしたオキナガが 収容される場所。 中には、特に集団行動に適さないオキナガを収容する“隔離棟”も…… 魁が追い続ける連続殺人「羊殺し」に深く関係する、謎の眠れる美少年。 光明苑を襲う嵐、閉じ込められるあかりと魁。 これまであかりも知らなかった、オキナガの“本当の絶望”--- そしてあかりの大学時代の先輩も現れ、あかりと魁の関係も進展が…!? 光明苑。魁の過去とも関係するここは、 絶望が影をひそめる、オキナガ達の楽園。そこで一体何がーーー 過去・現在・そして”永遠の未来”が絡み合い生み出される謎。 ゆうきまさみ極上ミステリー第5集! 【編集担当からのおすすめ情報】 【担当編集からのおすすめ情報】 第5集の舞台は、東京を離れ長野県の山奥の館・光明苑。 “訳アリ”のオキナガ達たちが暮らすそこでの研修、 あかりはオキナガ達の生活、そして哀しみや絶望を知ることに…? 謎の眠れる美少年、そして流浪のオキナガ・希梨香も登場。 喧嘩真っ最中のあかりと魁に、更にあかりの大学時代の先輩も合流して なんだか三角関係の予感も…?! 起きる事件は本格ミステリー、オキナガや纏わる人間達の 哀しみや切なさも絶妙な筆致で描かれる反面、 ゆうきまさみ氏のコメディ節も顕在!軽やかな掛け合い・人間関係の描き方も絶妙です。 読みやすい、だけど、奥が深い。そんな極上のミステリー。 昔ながらのファンの皆さま、そして新しい読者の皆様にも “ゆうきまさみワールド”を楽しんでいただける1冊となっております!
レビュー(17件)
光明苑へ出張研修。暮らしてるオキナガさんたちの検診と、思いがけない先輩との再会。
あいかわらず面白いです。
新刊出ているの気づかず、如月猫さんの レビューで発見して早速購入。 あいかわらず面白いです。 新しい展開もあり、次の巻が楽しみです。
長野で研修
あかりは長野のオキナガ施設で研修。 合コンで再会した大学の先輩で医師の山田一太 や雪村やヤドリギの時任と偶然同じ施設に。。。 羊殺しを追う雪村は施設に入所して眠り続ける 章太を見守るが、増水した
今回も色々なことが起きます!
4月に購入してあったのだが…積読状態でした。オキナガ収容施設に出張研修で出かけた伏木が…大学の先輩(男)と再会していい雰囲気になったり、収容者の失踪→自殺騒動が起きたり、嵐がやって来て九死に一生を得たり、色々なことが起きます。あと、オキナガの母親に娘が面会に来る話がちょっとホロっとさせられます。笑いあり、涙あり、サスペンスにスペクタクルもあり…相変わらずサービス生死脳性なゆうき漫画でした!次巻も楽しみ♪
テンポよく巻数を重ねていっていいペースで読み進めていっています