自然界に見出される物質や生物の形は、人工的な産物ではなく、それらを構成する多数の原子、分子、あるいは細胞が相互に関連・協力して自立的に作り上げたものである。多数の構成要素による形態形成を、多数の要素間の協力現象の結果として統一的な視点で論ずる。
1 序論ー形の科学
2 物質の形の形成
2.1 物質の形の形成と物質の相転移
2.2 流れの規則的パターンの形成
3 生物の形の形成
3.1 遺伝子ー生物の形の設計図
3.2 生物の形の形成ー発生
4 視覚による形の認識
4.1 網膜の神経細胞群の視覚情報処理
4.2 大脳視覚野における形の認識
5 言語機能と脳
5.1 言語機能と脳内パターン
5.2 学習による自己組織化と記憶
6 社会システムの形成
6.1 社会システム形成の数理
6.2 経済システムの自立的形成
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