【輸入盤】『ピアノ三重奏曲全集〜メンデルスゾーン、シューマン、ブラームス』 トリオ・ヴァンダラー(3CD)
1987年結成のトリオ・ヴァンダラー
メンデルスゾーン、シューマン、ブラームスのピアノ三重奏曲が全集のかたちで登場!
1987年に結成されたピアノ・トリオの重鎮、トリオ・ヴァンダラー。シューマン、ブラームス、メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲を全集のかたちでお届けです。
メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲は、特にピアノが重要な役割を担う珠玉の2篇。ピアノのヴァンサン・コックの真珠の粒のように美しく転がる音が、弦とたわむれ、時に熱いうねりとなって盛り上がる様子は神がかりともいえる美しさです。
シューマンのピアノ三重奏曲はロマン派を代表するピアノ三重奏として広く認知されています。妻クララへの誕生日プレゼントのために作曲された第1番(1847年)。メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第1番ニ短調に影響を受けて作曲されました。第2番は、1847年に第1番と同時期に作曲されています。次第にシューマンを苦しめる心の病から逃れるかのように明るく前向きな内容で、シューマン自身「甘やかで生き生きとした印象」としております。1851年に作曲された第3番は、シューマン家でクララのピアノで初演されたのち、1852年に公開初演されました。クララ自身、この作品を情熱的で創意に満ちていると非常に気に入っていたようすの日記が遺されています。充実していたシューマンの、情熱と創意に満ちたトリオを絶妙なアンサンブルで聴くことができます。
ブラームスのピアノ三重奏曲でも、弦のしたたる美しさと、やはりヴァンサン・コックの雄弁かつかろやかなピアノが圧巻。1987年結成のトリオ・ヴァンダラーの、説得力抜群の演奏がたのしめます。
*HMC902222に収録されていたブラームス第1番の初稿版は、当セットには含まれません(輸入元情報)
【収録情報】
Disc1
1. メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49
2. メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第2番ハ短調 Op.66
3. ブラームス:ピアノ三重奏曲第3番ハ短調 Op.101
Disc2
4. シューマン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.63
5. シューマン:ピアノ三重奏曲第2番ヘ長調 Op.80
6. シューマン:ピアノ三重奏曲第3番ト短調 Op.110
Disc3
7. ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番ロ長調 Op.8
8. ブラームス:ピアノ三重奏曲第2番ハ長調 Op.87
9. シューマン:幻想小曲集 イ短調 Op.88
トリオ・ヴァンダラー
ジャン=マルク・フィリップ=ヴァルジャベディアン(ヴァイオリン)
ラファエル・ピドゥ(チェロ)
ヴァンサン・コック(ピアノ)
録音時期:2006年9月(1,2)、2020年10月(4-6,9)、2005年9月(3,7,8)
録音方式:ステレオ(デジタル)
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