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芸術家でも誰でも、事務作業を疎かにしては 何も成し遂げられない。 夢を現実にするたった一つの技術、 それが《事務》です。 この作品は作家、建築家、画家、音楽家、 「いのっちの電話」相談員として活動する 坂口恭平が若い頃に出会った優秀な事務員・ ジムとの対話で学び、人生で実践した方法を 記したテキストを原作にコミカライズして、 《事務》ってめちゃくちゃ大事! ってことが漫画でわかる本です。 「自分に自信がない」 「ハードルを高く設定しがち」 「悩んで行動に移せない」 足らないことは《事務》でした。 【目次】 はじめに ジムとの出会い 第1講 事務は『量』を整える 第2講 現実をノートに描く 第3講 未来の現実をノートに描く 第4講 事務の世界には失敗がありません 第5講 毎日楽しく続けられる事務的『やり方』を見つける 第6講 事務は『やり方』を考えて実践するためにある 第7講 事務とは好きとは何か? を考える装置でもある 第8講 事務を継続するための技術 第9講 事務とは自分の行動を言葉や数字に置き換えること 第10講 やりたいことを即決で実行するために事務がある 第11講 どうせ最後は上手くいく あとがき
レビュー(152件)
読みたかった本なので購入しました。 時間がある時にじっくり読みたいと思います。
迅速に送っていただき、すぐ読みたい気持ちにあっていました。
振り返るには良い本です。
事務の仕事は動もすれば、疎かになりがちですが、基本となるものですね!色んな人に読んで貰いたい本ですね。
子どもにも親にも
漫画形式のため、小学生含む子ども達も完読できました。 生きる上で必要なお金を把握すること、スケジュール管理をすること、将来について考えること。 親が言っても響かないことを、ジムと恭平のやりとりから素直に受け取ってくれたように思います。 親の私も一人の人間として、自分の好きなことを思い出すところからやってみようと思えました。 坂口恭平さんの他の本も読んでみたくなりました。
漫画なのですぐに読み終わるかと思いきや、結構時間がかかりました。 それは内容が濃いからだと思います。 サラリーマンは生きのびる必要がないので対象外なのかもしれませんが、 芸術家とかクリエイティブな仕事をする人が対象なのかなと思いました。 自分はいまのところサラリーマンなので刺さるものはあまりなかったのですけど、いつか役に立つかもしれないし、読んでいて面白かったです。