本書はつぎの三つの意図をもって編集している。ひとつは、フランス語圏でありながら、ケベックの文化、風土を案内するテキストが比較的とぼしいという現状を改善する。ふたつめに、フランス語を頭で理解してから、次にそれを音声として再生するというやり方から抜け出し、入門段階から、言葉をあくまでも意志伝達の手段と位置付ける。みっつめに、初学年において、ともするとテキストを読むコツを習得しきれない学生がおり、それが次年度において中・上級教材への移行を困難にさせているので、その欠をおぎなう。全体は12課からなり、各課は4つの部分、Dialogue、文法、表現・語彙、Phon´etiqueから成っている。
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