第二次大戦のアメリカ空母の姿を模型をとおして図解する
アメリカ空母の技術的な特徴を年代を追って1/700スケールの模型を通して図解した一冊。
アメリカ空母単体ではなく同時代の日本空母と比較しその差異はどこにあったのか、技術的に優れていた部分はどこなのかを解説する。
従来、日米の空母を比較した書籍はあったがそれは文章が主体のものが多く、補足説明用にわずかに小さな図版が入っていたに過ぎないが、本書では全ページに1/700スケールの模型を掲載、図面や写真ではわかりにくい両者の違いを初心者にもわかりやすく解説する一冊となる。
レビュー(3件)
同一縮尺で日米の空母を比較できるという点でユニークな本。 但し、校正したの?と言いたくなるほど誤字脱字が多い。剛性風速ってなんだよ! 筆者は、日本空母の飛行甲板が先細りになっていることを「波浪の影響を過度に危惧したためだろう」としてスペースの有効活用の視点で批判しているが、矩形の飛行甲板を載せた米空母が、コニー台風でどのような被害を被ったのか知らないのだろうか?
模型で見ると言うのが良かったです。各艦ともほぼストレート組みな完成品は反って良かったと思います。写真や図面では解りづらい立体的な完成品はとても参考になりました。出来れば護衛空母をもっと沢山見たかったと思います。特にガンビアベイのカサブランカ級空母のキット化に期待です。
NAVY YARD特集の総集編×3乗
かつてNAVY NARD誌で取り上げられた米空母シリーズ連載を 作例を中心により広く、深く拡大した書籍です。 冒頭にあるように、実艦解説に重点を置いた「アメリカの航空母艦 日本空母とアメリカ空母:その技術的差異」と補完しあう 位置にあるのかもしれません。 ご興味がある方にはこの2冊とも目を通していただくことをお勧めします。 NAVY YARD誌ではあまり触れられなかったESSEX級についても ある程度踏み込んだ内容があり結構楽しめるものでした。