作者の犬への思いが伝わる作品。人生の伴奏者としてリスペクトしている。それはそれとして登場「人物」に申し上げたいのは、犬にそこまで愛情を注げるならなぜ妻や子をその10分の一でも大切にしなかったのかと。エピソードに出てくる男は全員ではないけど、妻や子もあり幸せになれるはずだった男が、その幸せを自らぶち壊し、周囲が離れていったところに犬が現れ再生していく設定。そこには違和感を覚えたが、犬の描写は素晴らしい。
レビュー(14件)
作者の犬への思いが伝わる作品。人生の伴奏者としてリスペクトしている。それはそれとして登場「人物」に申し上げたいのは、犬にそこまで愛情を注げるならなぜ妻や子をその10分の一でも大切にしなかったのかと。エピソードに出てくる男は全員ではないけど、妻や子もあり幸せになれるはずだった男が、その幸せを自らぶち壊し、周囲が離れていったところに犬が現れ再生していく設定。そこには違和感を覚えたが、犬の描写は素晴らしい。