親が好きですか? 自分の子供をかわいいと思いますか? 夫婦で同じお墓に入りたいですか? 一緒に暮らしたいのは誰ですかーー?
「日本の家族」の象徴である天皇家が抱える諸々、50歳時に未婚の割合を示す
「生涯未婚率」(45〜49歳の未婚率と50〜54歳の未婚率の平均)の上昇、事実婚、
シングル家庭、同性婚……近年の家族をめぐる状況は多様化した。
『負け犬の遠吠え』『子無しの人生』『おばさん未満』『男尊女子』『百年の女』など、
話題作を発表し続ける酒井順子氏。未入籍のパートナーと暮らし、両親、実兄をすでに
見送ったからこそ見えてくる家族の諸問題とは。日本の家族観の変遷を辿りながら、
現在を考察、未来予測まで言及する。
レビュー(17件)
生きるって何?
今の時代に考えることですね。田舎に住んでいて、空き家・高齢化・相続等の問題が当たり前です。違った角度での考えを読めて良かったです。個人的にもこれから自分の終活だけでなく、子に負担がかからないようにするかが問題です。元気で一人でも生きていけるなら何とかなりますが、後を考えると今をただ生きるだけがむなしいですね。年を取ると益々その考えが強くなります。
酒井さんの独特の目線は自身の家族構成や生い立ちからきているのかな?と、この本を読んで納得できました。「負け犬の遠吠え」から何冊も読んでいて疑問に思っていたことの答え合わせができた感じです。この本は50代の男女問わずに向いている内容かもしれません。