人はなぜ生きるのか、この問いが、人が人である条件だとしたら、心の臨床家は、この問いをどのように受け止めればよいのか。
自然の前の人間の無力。
そこで人は何を見て、何をするか。そこに人間による問いがある。心の臨床家が避けられないテーマがある。私は、それに応えるために、この本を書いた。ここに描く新しい「心の形」を、私は「肯定」の心理学と名付けた。
面接法から続く、熊倉ワールド、渾身の新刊出来。じっくり味わって何度も読みたい1冊。
プロローグ
……「人間の問」について……
第1部 「肯定」の心理学
……空海の世界……
第1章 「肯定」の心理学
第2章 「空しさ」の心理学
第3章 「共感」の心理学
第2部 「寂び」の心理学
……芭蕉の世界……
第1章 「寂しさ」の心理学
第2章 「言葉」が生まれるとき
エピローグ
……「心の形」について……
おわりに
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