音楽家の伝記 はじめに読む1冊 ブラームス
: ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
貧民街に生まれ、その出自ゆえに故郷に拒絶され、自由と孤独のうちに晩年を過ごしたブラームス。
いまなお色あせない交響曲・協奏曲をはじめとする大曲の数々を生み出した、巨匠の素顔が見えてきます。
【音楽家の伝記シリーズ】
10歳から読めて、大人にも本物の感動を。
歴史上の偉大な音楽家たちの生涯を、物語のように読みやすく。
10歳から読めるクラシック音楽入門書。音楽が試聴できるQRコード付き!
●小学校5年生以上で習う漢字には、すべてルビをふっています。
●本の中に出てくる楽曲を、その場で試聴できるQRコード付き。
●音楽家の関連地図、人生年表などの付属資料も充実。
●図版も多数掲載。
●著者が選ぶ、おすすめの楽曲リスト「はじめにきく1曲」を紹介。
カバーイラスト:北澤平祐
シリーズデザイン:山田和寛(nipponia)
[目次]
プロローグ
第1章 「新しい道」
第2章 雨のライン河
第3章 永遠の女性
第4章 エンデニヒの別れ
第5章 《ドイツ・レクイエム》
第6章 リヒテンタール十四番地
第7章 ウィーン楽友協会
第8章 四つの交響曲
第9章 たそがれのトゥーン湖
第10章 人はみな草のごとく
注釈・参考文献
あとがき
ブラームスの人生と歴史上の出来事
はじめにきく1曲
“--奇跡だ! 奇跡だ! こんなに美しい演奏はかつてきいたことがない! おお、神よ、あなたに感謝します。この意欲をいつまでも保たせてください!
クララの頬は美しく上気して、目は興奮に輝いていた。
それを見るブラームスの瞳も、感動にうるんでいた。
演奏後、ふたりはただ向き合って座り、長いこと感動の余韻にひたった。”
(本文より)
■著者について
ひの まどか
音楽作家。東京生まれ。東京藝術大学器楽科(ヴァイオリン専攻)卒業。東京ゾリステンほかでヴァイオリニストとして活躍。東京藝術大学、故小泉文夫教授の下で民族音楽を研究。その後、作曲家の伝記や小説、音楽解説などの執筆活動に入る。現地取材がモットーで、「作曲家の物語シリーズ」(リブリオ出版・児童福祉文化賞を2度受賞)は全20巻中、19巻を手がけた。主な著書に『星の国のアリア』(講談社)、『総統のストラディヴァリ』(マガジンハウス)、『戦火のシンフォニー』(新潮社・第25回新日鐵住金音楽賞特別賞)。原案・監修に「学研 音楽まんがシリーズ」などがある。
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