本書の特徴は、内部監査の役割を内部統制の有効性、経営のリスク・マネジメント・プロセスの妥当性および会社のガバナンス・プロセスの妥当性の監査として、ある目的を達成するために必要な手続(統制)が日常の業務に含まれているか否かを監査することを内部監査の目的としていることである。すなわち、法令等の遵守を例にとれば、業務の結果が法律や社内ルールに準拠しているか否かを監査するのではなく、業務が法律や社内ルールに準拠することを保証するための仕組みが日常の業務に含まれて機能しているか否かを監査目的としている。これを本書では、プロセス監査と呼んでいる。
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