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日本を代表する電機メーカー・テコットの会長を退いた島耕作は相談役に就任する。テコットの枠にとどまらず日本の経済活動に貢献するためだ。「テコットを委員会設置会社に変更する」という風花社長の構想に賛同した島。構想は取締役会で否決されたが、「プロキシー・ファイト(委任状争奪戦)」に移行し、株主にその是非を問う形となった。大株主からの委任状を求めて島も奔走する。結果次第では島も危うい立場になるがーー新型コロナウイルスが猛威をふるう中、未来のテコットのため、今すべきことがある。
日本を代表する電機メーカー・テコットの会長を退いた島耕作は相談役に就任する。テコットの枠にとどまらず日本の経済活動に貢献するためだ。「テコットを委員会設置会社に変更する」という風花社長の構想に賛同した島。構想は取締役会で否決されたが、「プロキシー・ファイト(委任状争奪戦)」に移行し、株主にその是非を問う形となった。大株主からの委任状を求めて島も奔走する。結果次第では島も危うい立場になるがーー新型コロナウイルスが猛威をふるう中、未来のテコットのため、今すべきことがある。
レビュー(14件)
島耕作の活躍でなく,ストーリーもとても勉強になりました.
私も現役引退。自分の仕事と島耕作の周りの出来事がリンクする。
新刊予約受付中は気をつけて購入しましょう。 →発売日よりも後のお届けになる可能性があります。と記載があり何度も予定日以降になりました。私はコレで新刊の注文はやめました。
暫く購入を忘れていて、今回継続のものを購入しました。島耕作シリーズは本当にリアルな感じがして最高です。
テコットを委員会設置会社にするため株主総会での プロキシー・ファイトへと突入するのですが、 細かい内容は違うけど課長時代にも似たようなことあったな、 懐かしいと思いながら、いまだに大町愛子は筆頭大株主なのですね。 その味方があってもギリギリの勝負なのだと、 かなり厳しい話だったということなんですね。