量子力学を理解するときの“ものの見方・考え方”を「量子論」とし、初学者のための入門書として、日常生活で目にする現象や簡単な実験例も取り上げながら、現代の理工系学生として修得しておいてほしい「量子論」の考え方やモノの見方のエッセンスを丁寧にやさしく紹介した。
「量子論」が、これまでに学んできた物理学(古典物理)という分野の事柄とどのように繋がっているのか、また「量子論」まで組み入れると、如何に発展した形で現代物理の全貌を理解できるのかを知っていただければ幸いである。
第I部 量子論の必要性
1.量子としての電子
2.量子としての光
3.量子の確率的挙動
4.不確定性関係
5.量子の運動方程式
第II部 量子論の活用法 -シュレディンガー方程式の使い方ー
6.自由粒子の運動 -境界条件がある場合ー
7.井戸型ポテンシャル
8.山型ポテンシャル -トンネル効果ー
9.調和振動子 -物性物理における汎用例ー
10.中心力場の中の粒子
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