東洋哲学と現代思想を懸け橋する一冊。
▼1983年〜1985年の思索の成熟期に書かれた著作群を、発表年月日順に掲載。
▼単行本・著作集未収録の「『中央公論』と私」を収録。
▼「デリダ論」等の現代思想を展開し、そこから東洋哲学を読み解こうとする野心的な内容。
▼月報執筆は、玄侑宗久(小説家)、島薗進(宗教学者)、野村喜和夫(詩人)各氏。
ユング心理学と東洋思想〔ヒルマン、河合隼雄との鼎談〕
西脇先生と言語学と私
デリダのなかの「ユダヤ人」
一九八三年『みすず』読書アンケート
語学開眼
シーア派イスラーム -- シーア的殉教者意識の由来とその演劇性
文化と言語アラヤ識 -- 異文化間対話の可能性の問題をめぐって
「書く」 -- デリダのエクリチュール論に因んで
単数・複数意識
スーフィズムと言語哲学
スーフィズムとミスティシズム〔ランドルトとの対談〕
渾沌 -- 無と有のあいだ
文学と思想の深層〔遠藤周作との対談〕
『中央公論』と私
意味分節理論と空海 -- 真言密教の言語哲学的可能性を探る
語哲学としての真言
人間存在の現代的状況と東洋哲学
『意味の深みへ』あとがき
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