奥羽における「城館」、堀や土塁・切岸で区画された遺跡の考古学的な調査成果によって、その種類や年代、地域性が明らかになった。古代の多賀城にはじまり、大鳥井山遺跡や柳之御所など11、2世紀の城館から、室町期の「居館型山城」の出現。戦国大名伊達・蘆名氏の本拠、そして豊臣秀吉の奥羽仕置まで、列島の中の奥羽の城館を通史的に描き出す。
遺跡としての城館ープロローグ
城館の系譜
古代の城館とは
十一世紀の柵
十二世紀の城館
鎌倉時代の城館
名取郡の鎌倉武士の居館
奥大道に面した安積郡の宿(しゅく)と館
南北朝時代の城館
南北朝時代の山城
南北朝時代の居館
室町時代の城館
居館型山城の成立
室町時代の平地居館
南陸奥の二つの御所
戦国大名の本拠
伊達氏の本拠
蘆名氏の本拠
列島の中の奥羽の城館ーエピローグ
参考文献
あとがき
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