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マンダレーで開かれた豪華な仮装舞踏会の翌日、海底から発見されたレベッカのヨット。キャビンには、一年以上前に葬られたはずの彼女の死体があったー。混乱するわたしにマキシムが告げた、恐ろしい真実。変わらぬ愛を確信し、彼を守る決意を固めるわたし。だが、検死審問ののちに、マキシムすら知らなかったレベッカの秘密が明らかになっていく。魅惑のサスペンス、衝撃の結末。
マンダレーで開かれた豪華な仮装舞踏会の翌日、海底から発見されたレベッカのヨット。キャビンには、一年以上前に葬られたはずの彼女の死体があったー。混乱するわたしにマキシムが告げた、恐ろしい真実。変わらぬ愛を確信し、彼を守る決意を固めるわたし。だが、検死審問ののちに、マキシムすら知らなかったレベッカの秘密が明らかになっていく。魅惑のサスペンス、衝撃の結末。
レビュー(48件)
スリリングな展開
上巻ののんびりした展開とは打って変わって、スリリングで二転三転する展開になります。 主人公の心理が少しずつ変わっていくのが楽しく、途中から一気に最後まで読んでしまいました。
久しぶりの小説
上巻が読み終わり丁度良く下巻が届きました。 これから下巻に入ります。名前のわからない私(ミセス・デ・ウィンター)・・・はどのようになるのか? レベッカの影は、マキシムは・・・・、ダンヴァーズ夫人は・・・・楽しみです。
すでに亡い先妻レベッカと、彼女に忠実なダンバーズ夫人。年若い「わたし」が名無しのままであることが、このレベッカという存在をより強いものにしたとの訳者の意見に、なるほどと感心しました。 ヒッチコックの映画をまた見たくなりました。映画ではダンバーズ夫人の存在感がすごいですよね。