◆コーポレートガバナンス・コード改訂以来、投資家と企業の対話の「ものさし」とされる資本コストを第一人者たちが解説。対話の事例を満載。
◆資本コストとは、企業がお金を調達・維持するために必要なコストのことでパーセンテージで示される。それは企業が最低限あげなければならない利益率であり、投資家にとっては最低要求利益率である。
◆コーポレートガバナンス・コードやスチュワードシップ・コードが策定され、企業・投資家・運用機関の対話が必須となったが、どのように対話すればよいか、どのように業績を評価するかが、大きな課題となってきた。近年では、資本コストを「ものさし」とすべきだという声が主流とされ、先進企業での取り組みが活発になっている。
◆本書は、資本コストをものさしに、事業ごとの資本ごとの価値を計りながら、実際にどのように対話し、企業価値向上につなげるかを解説するもの。この分野での第一人者たちを執筆者に据える。
第1章 資本コストはサイエンスであり、アートでもある(光定洋介)
第2章 資本コストの推計方法と推計事例(小松原宰明)
第3章 資本コストを利用した企業経営手法(山田方敏)
【事例1】塩野義製薬株式会社(山口秀丸)
【事例2】株式会社資生堂(佐藤和佳子)
【事例3】ダイキン工業株式会社(前川健太郎)
第4章 長期投資家にとっての資本コスト(奥野一成)
【対話事例1】株式会社丸井グループ(青井浩社長との対話)
【対話事例2】味の素株式会社(栃尾雅也専務執行役員との対話)
第5章 資本コストと企業経営:今後の課題(新井富雄)
レビュー(0件)