言語聴覚士を目指す学生のための『言語聴覚士ドリルプラス』シリーズ,ついに完結!この最終巻で取り上げた「器質性構音障害」では,構音の問題は患者さんが抱える様々な問題の一側面に過ぎず,原疾患の理解が最重要となります.本ドリルでは構音以外にも原疾患や治療法の特徴について重要項目をピックアップし,理解を深める構成となっています.授業の復習から実習,国試,そして臨床に出てからも役立つ問題集です.
刊行にあたって 大塚裕一
器質性構音障害は,“言葉だけの問題”と理解してはいけない 宮地ゆうじ
編集者・著者紹介
本ドリルの使い方
第1章 器質性構音障害の歴史
1 器質性構音障害に関する歴史的変遷
第2章 器質性構音障害の基礎
1 器質性構音障害の定義
2 器質性構音障害にかかわる解剖と生理
1発声発語器官の仕組み
2口腔顔面領域の発生と成長に伴う変化
3正常な構音の獲得過程
3 器質性構音障害の特徴
1共鳴の異常
2術後の構音障害
3異常構音(1)鼻咽腔閉鎖機能不全に関連するもの
4異常構音(2)鼻咽腔閉鎖機能不全に直接関連しないもの
4 器質性構音障害に関連する疾患
1口唇・口蓋の異常(1)
2口唇・口蓋の異常(2)
3舌の異常(1)
4舌の異常(2)
5歯列・顎の異常
6頭頸部奇形等を伴う先天異常
第3章 器質性構音障害の臨床
1 器質性構音障害の評価
1構音に関連する諸要因の評価
2発声発語器官の形態と機能の評価
3音声言語の評価
2 器質性構音障害の治療と訓練
1構音訓練の基本と原則
2医学的治療(1)
3医学的治療(2)
4発音補助装置(補綴装置)の利用
第4章 器質性構音障害の環境調整
1 家族への支援と心理的ケア
2 関係機関との連携とコンサルテーション
文 献
採点表
索 引
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