ドイツ海軍の発展と衰亡の歴史を人物中心に描く
陸軍国だったドイツが、英国に次ぐ大海軍国になっていった過程を、ウイルへルム2世、ティルピッツ海相、レーダー元帥、デーニッツ元帥ら指導者の戦略・戦術で読み解く。
ドイツ海軍の最大の特徴「潜水艦戦略」についても詳述。
第1部 ドイツ海軍の成立から第一次大戦敗戦まで
-ウィルヘルム2世とティルピッツー
ドイツを統一したプロイセンは海に関心を持たなかった/英国に負けない大海軍への野望/海軍好きの皇帝/海相ティルピッツ「仮想敵は英海軍」/海軍省の改革と海軍大増強/ロシア革命とドイツ軍港での水兵の反乱
第2部 第一次大戦敗戦からナチス・ドイツの誕生と第二次大戦勃発まで
-ドイツ海軍を率いたレーダーとデーニッツー
敗戦後の混乱を乗り切ったレーダー提督/海軍再建への道/生粋の潜水艦乗りデーニッツ提督/ナチス・ドイツの誕生/ヒトラーの海軍認識
第3部 第二次大戦勃発
ベルサイユ条約の破棄と英独海軍協定/弱小なままのドイツ海軍/戦艦の損失を恐れるヒトラーへの不満/海軍への不満を爆発させるヒトラーとレーダーの辞任
第4部 第二次大戦におけるUボート艦隊
-デーニッツの潜水艦戦略ー
第一次大戦の敗戦と潜水艦技術の温存/英米海軍の対Uボート作戦/英独両海軍の潜水艦戦新戦術/英海軍によるエニグマ暗号機奪取とドイツ降伏
第5部 Uボートのエース ウォルフガング・リュート
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