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大腸がんの手術は直接消化吸収に関わる部位を切除するわけではないので、基本的に食べてはいけないものはありません。 ただ、実際は多くの患者さんが排便トラブルを経験し、腸閉塞に対する不安を抱えています。本書は、大腸がん手術後の食品の選び方や調理のコツ、食べる量の目安など、排便トラブルを予防、解消するヒントが満載です。専門医による手術方法、回復期の過ごし方についての解説も充実しています。 1 退院後2週間ー退院したその日から2週間 新しい食べ方を身につけましょう 2 退院後4週間ー退院後2週間を過ぎて4週間まで 排便トラブルとじょうずにつき合いましょう 3 退院後2か月ー退院後4週間を過ぎて2か月まで 食べ急ぎ、食べすぎに注意しましょう 4 退院後3か月ー退院後2か月を過ぎて3か月まで 社会生活を楽しみましょう。でも、油断大敵です 大腸がんの手術と手術後のトラブル、回復期の過ごし方
レビュー(48件)
大腸がんの術後の食事だけでなく、 治療中の注意点などもあり、たいへん参考になりました。
結果的に大腸がんのステージ0だった主人。細胞診の結果を待つ間ハラハラしながら食事の見直しをしなければと購入。今回フライングではあったけれど年を重ねていくうえでバランスと消化のよい食事へスライドしていく必要があり無駄ではなかった。こちらの本は決してただのレシピ本にとどまらない。大腸のしくみや治療法、術後の過ごし方が載っているため大変勉強になった。これからも参考にしていきたい。
勉強になる
大腸がんになった父のために送りました。 退院後の食事に不安があったため、参考にして母が料理してるみたいです。
献立の提案がわかりやすい
・最新版・腸を切った人を元気いっぱいにする食事170 (主婦の友社)9784074374939 ・大腸がん手術後の100日レシピ 退院後の食事プラン (女子栄養大学出版部)9784789514323 ・大腸を切った人のための毎日おいしいレシピ200 手術後すぐから普通の食事まで(学研)9784058010860 上記3冊を購入し、比較した感想です。 本書のいいところ ・上記3冊の中で一番レシピの対象期間が細かい。(この期間にきたらこれが食べられるんだと一応の目安になり、かんばれる。) ・退院後3ヶ月のレシピがある。(他2冊は2ヶ月まで) ・巻末にレシピの栄養成分一覧がある。 ・お弁当のレシピあり(4P) ・3冊の中で最小ページ(127P)。ただ、中身が薄いわけではなく、コンパクトに上手にまとめられている。 ・間食が別ページ出なく、食事と一緒に時間ごとに提案されている。 本書の残念なところ ・もう少しレシピがあると助かります。 ・ストーマと抗がん剤中の食事は見開きでアドバイスのみです。 これ1冊だと、やや物足りない気がするかもしれません。ただ、単品ではなく、献立としての提案が主なので、1回、1日の食事全体を把握しやすいと思います。(おかずの提案、ワンディッシュメニュー等の単品レシピもあり。)
喜んでくれました。
大腸がんの手術をした父にプレゼントしました。レシピもですが、ためになるコメントが気に入ったようです。