主要都市を結ぶ幹線鉄道の網目からもれた地域に、人びとは細い線路を敷き、そこに小さな列車を走らせた。
地場の産業をのせ、信仰や観光をのせ、そして人びとの暮らしと想いをのせて走った鉄道の、懐かしく忘れがたい物語。
序章 道の文化史/神崎宣武
コラム1 駅舎と執務/原 恭
コラム2 鉄道唱歌/成瀬純一
第一章 街道と鉄道/高木大祐
コラム3 「駅前」の誕生と賑わい/山本志乃
コラム4 駅弁のさまざま/黒田尚嗣
第二章 産業の振興と軽便/山本志乃
コラム5 失われた沖縄の鉄路/坂下光洋
コラム6 おわん電車といも電車/三輪主彦
第三章 魚梁瀬森林鉄道の人びと/中村茂生
コラム7 銀幕を走る軽便鉄道/成瀬純一
コラム8 鉄路と神仏/高木大祐
第四章 朝鮮の軽便鉄道/松田睦彦
コラム9 瀬戸内少年の朝鮮行旅/松田睦彦
コラム10 鉄道会社の野球チーム/山本志乃
第五章 満洲の熊岳城温泉と軽便鉄道/高 媛
コラム11 北海道の殖民軌道/今井啓輔
コラム12 観戦鉄道/高 媛
第六章 寺社詣でとケーブルカー/三輪主彦
コラム13 路面電車/黒田尚嗣
コラム14 東京モノレール 成瀬純一
あとがき /山本志乃
レビュー(0件)