岩波の中国近現代史シリーズの3作目。共産党と国民党の関係性を、どちらの価値観によるでもなく論じている。この特定の価値観からの距離を置く姿勢が貫かれた本シリーズは、中国近現代史の認識を再検討する上で大きな価値があるといえる。,中国近代史の勉強に役に立ちました。とても読みやすかったです。,「中国」としてのナショナリズムが形成されていく過程がまとめられており、主敵がイギリスから日本に変わっていく過程、それを理解できなかった日本の軍部が浮き彫りになっている。 国民党と共産党の関係の変化、ソ連の影響力の変化、それぞれの党内における蒋介石・毛沢東・周恩来の立場の変化、このあたりから理解しないと現在の日中関係・日台関係を理解できないと思う。一度、みなさんに読んでいただきたいと思います。,シリーズ中国近現代史第3巻。通勤中に読もうと思い注文。,第2巻の発売を待つつもりが、我慢しきれずに読んでしまいました。 十五年戦争を蒋介石の立場から見ていくのは何とも新鮮。 国民政府とソ連(スターリン)の関わりが面白いと感じました。
レビュー(13件)
岩波の中国近現代史シリーズの3作目。共産党と国民党の関係性を、どちらの価値観によるでもなく論じている。この特定の価値観からの距離を置く姿勢が貫かれた本シリーズは、中国近現代史の認識を再検討する上で大きな価値があるといえる。
中国近代史の勉強に役に立ちました。とても読みやすかったです。
日中関係・日台関係を理解するために
「中国」としてのナショナリズムが形成されていく過程がまとめられており、主敵がイギリスから日本に変わっていく過程、それを理解できなかった日本の軍部が浮き彫りになっている。 国民党と共産党の関係の変化、ソ連の影響力の変化、それぞれの党内における蒋介石・毛沢東・周恩来の立場の変化、このあたりから理解しないと現在の日中関係・日台関係を理解できないと思う。一度、みなさんに読んでいただきたいと思います。
シリーズ中国近現代史第3巻。通勤中に読もうと思い注文。
第2巻の発売を待つつもりが、我慢しきれずに読んでしまいました。 十五年戦争を蒋介石の立場から見ていくのは何とも新鮮。 国民政府とソ連(スターリン)の関わりが面白いと感じました。