イスラームからつなぐ8 デジタル人文学が照らしだすコネクティビティ
シリーズ刊行によせて
総論 デジタル人文学的手法を用いたコネクティビティ分析(熊倉和歌子)
第I部 コネクティビティ分析におけるデジタル人文学の意義
第1章 普通の名士に光を当てる
--デジタル人文学と伝記文学研究の未来に向けて(新井和広)
第2章 グローバルに共有可能なテキストデータの構築に向けて(永崎研宣)
第II部 史料から浮かびあがるコネクティビティ
第3章 網の目のなかの人びとを描く
--女性がつなぐマムルーク朝後期の文民ネットワーク(熊倉和歌子)
第4章 15 世紀の東地中海・紅海・インド洋におけるムスリム商人たち
--デジタルテキスト分析の試み(伊藤隆郎)
第5章 デジタル人文学的ツールの応用による近世ムスリムネットワークの再構築
--近世マルタ島におけるムスリム奴隷コミュニティ(マレト アレクサンデル)
第III部 知識伝達をめぐるコネクティビティ
第6章 15 世紀マグリブのウラマーのイスナードを可視化する
--デジタル人文学によるファフラサ活用の試み(篠田知暁)
第7章 中東、インド、東南アジアのウラマーによる法学の継承と現地化
--法学書『御助けくださる方の勝利』の系譜上にある間テキスト性をどうやって実証するか(塩崎悠輝)
第8章 アラビア半島と東南アジアにおける知識伝達のコネクティビティ
--ハドラマウト起源の学識者と血縁・地縁ネットワーク(新井和広)
第IV部 コネクティビティの性質を問う
第9章 イスラーム改革思想をめぐる師弟関係の信頼性
--カッターニー『ファフラサ』のイスナードを例に(石田友梨)
第10章 15 世紀ウラマーの名目的師弟関係にみる「弱い紐帯の強さ」
--RDF を用いた「データベース」としての人名録分析(太田(塚田)絵里奈)
第11章 日本の中東・イスラーム研究者のコネクティビティを可視化する
--謝辞から読み解く研究史(須永恵美子)
あとがき
索引
執筆者紹介
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