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立正佼成会の開祖・庭野日敬が晩年に語った法話を初めて編纂した法話集。 シリーズ第2巻は、法華三部経が説く要旨にふれながら、すべての人に具わっている「仏性」(仏になれる性質)を拝み合って生きる大切さ、法華三部経を学び実践することで得られる境地を、自身の体験を交えながらあきらかにしていく。己の仏性を開花させ、他者の仏性を拝み出していくことが信仰者のあり方であり、人に喜ばれる生き方がもっとも自身を成長させ、明るく人生を歩む秘訣であると指し示す。カラー口絵付き。書名の「我汝を軽しめず」は『法華経』常不軽菩薩品にある一節。 はじめに 立正佼成会教務部 ◆第一章 足りない自分だから ・仏さまの大慈大悲 ・正直に生きる ・明るく生きる ・力を合わせて生きる ・にこやかに生きる ・あたたかい目で見る ・菩薩行も楽しくできる ・とらわれない心 ・仏さまの説法を聞くには ・読経のできる喜び ・もっと素直に ・「お手配」と受けとめる ・気持ちを平らかに ・喜びの心で生きていく ・相手の仏性を拝む ・仏さまの智慧をいただく ◆第二章 法を道しるべに ・法のなかに生きている ・どんな道を歩めばいいか ・すべてを生かす心 ・自分の心を見つめる ・目先のことにとらわれず ・信じて仰ぐ ・無上の宝を求めて ・仏さまとの出会い ・仏さまとともに ・「苦」があるから幸せに ・感謝で受けとめる ・仏さまの示された戒め ・仏さまと約束ずみ ◆第三章 人に喜ばれる生き方を ・菩薩としての道 ・己を忘れて他を利する ・善いことを繰り返す ・助け合って生きている ・人の気持ちを酌みとる ・自分を深める ・みんな大事な役がある ・どんな仕事もみな仏行 ・一隅を照らす人になる ・慈悲の心で生きる ・幸せを味わう
レビュー(4件)
生活を振り返られた
内容も分かりやすく、生活に密着しとても良い。 たまに、このような本を読み、生活を振り返ることができた。
とても丁寧な対応で、たいへん満足しております。
素晴らしい本をご案内頂きありがとうございました。多くの方へ伝えます。
とても勉強になりました。
2年前に出版された「菩提の萌を発さしむ」法話集1より字が大きくなり読みやすくなりました。 また、何故先祖供養が必要なのかもこの本でよく分かりました。