この本が発行された時(2002年)と今とは世の中の状況がかなり変わってしまいました。 私は40代後半の就職氷河期世代、亡くなった祖父母は戦争経験者、親は団塊の世代で年金だけでは生活できず、今も働いています。 うちの子供もそうですが今は「人から注意されたり、きつい仕事は嫌。合わなかったらすぐ辞める」「ラクしてお金を稼ぎたい」と考える若者が多く、本の内容が今の時代とは合わない、と感じる方もいるかもしれません。 コンパクトな本ですが、美輪さんの深くて、とても良い言葉が所々に書かれています。,この本をちゃんと読んで理解すると、嫌なことやマイナスなことがあっても、それに対する感じ方がガチで変わります。少々のことなら、嫌どころか良い事のようにすら考えられるようにもなります。 あと、どうすれば人生が上手くいくのか、そのバランスの取り方や、開運についてなどもふれられているので、とてもおすすめしたい本の1つです。 内容の真髄がこの世の全てに当てはまるかは僅かに疑問な部分もありますが、人生の新たな1つの指針となるような内容ですし、わかりやすくまとめられていてありがたいです。 ちなみに美輪さんの別の著書で「霊ナァンテコワクナイヨー」というのがこの本の8倍ぐらい興味深い内容で楽しめすぎるので、より深く美輪さんの思想などを理解したい人にはそちらもお勧めです。 ※ただ現在は中古でしか手に入らないかもです・・・。,もう何年も前に、図書館で借りて読んだことがあり、その後、正負の法則が、なんとなく自分の中で指針となっていたのかな‥?ふと、読みかえしてみたくなり、そのような本は、手元に持っていたいと思い、購入しました。重版されていて良かったし、誰もが読みやすいようにしてあるので、読み継がれると良い本だと思います。,一升瓶には一升しか入らない。 腹六分の人生。 分相応、自分の器を知ること。 何気なく取り入れていた様です。 改めて参考になりました。,人生を難しく考えすぎているなと思ったとき、感じたとき 「正負の法則」が脳裏をよぎり、美輪さんの本を何度も読み直します。 人間なんて完璧ではないのですから。 それでも、天界人魔界人の区別は必要。 誠、魔界人ならこの世でまともに生きていけませんしね。 美輪さんの幸福論の文につきましては、私も感じて生きてきました。 まさに感謝の気持ちをなしで愛、優、白を味わえないところにも共感致します。 * だから他人の考えに対し、良くも知らずにズケズケ言うものではありませんね。 ある程度、世の中の様々なものを見た人間が幸や不幸という括りにはめずに考えられるのですね。 「一生懸命働いて正直な人は信用があるからだれかが助けてくれる」 努力をして当たり前。「世の中そんなに甘くありません」に深く共感。 私も美輪さんと同じく愛情面に恵まれていた。 努力というものが現実的に生きて今があるのだと思います。 人を羨む前に血の滲むような努力をすること。 それが前職で歴史に名を残す数字をたたき出した私が美輪さんを尊敬するところです。 「働かざる者食うべからず」おっしゃる通り。 怠け者になればツケは必ず払わなければいけないと前半では主に書かれています。 * 人との付き合いも「親しき仲にも礼儀あり」 常日頃感じているまま、美輪さんは「腹六分」と、敬語丁寧語。 何か欲張り過ぎなんじゃないか?求めすぎていないか? 寂しさを埋めるかのように、勝手な都合を押し付けずに自分自身と向き合えばいいのです。 親身になることが「正」であるとして、距離をおいて余所余所しくすることが「負」であるならば 「正を六分、負を四分、更に一生を無事息災」に生きる方法。 日常の心得などのページではより詳細に書かれています。
レビュー(207件)
この本が発行された時(2002年)と今とは世の中の状況がかなり変わってしまいました。 私は40代後半の就職氷河期世代、亡くなった祖父母は戦争経験者、親は団塊の世代で年金だけでは生活できず、今も働いています。 うちの子供もそうですが今は「人から注意されたり、きつい仕事は嫌。合わなかったらすぐ辞める」「ラクしてお金を稼ぎたい」と考える若者が多く、本の内容が今の時代とは合わない、と感じる方もいるかもしれません。 コンパクトな本ですが、美輪さんの深くて、とても良い言葉が所々に書かれています。
人生の感じ方を変えられる本。
この本をちゃんと読んで理解すると、嫌なことやマイナスなことがあっても、それに対する感じ方がガチで変わります。少々のことなら、嫌どころか良い事のようにすら考えられるようにもなります。 あと、どうすれば人生が上手くいくのか、そのバランスの取り方や、開運についてなどもふれられているので、とてもおすすめしたい本の1つです。 内容の真髄がこの世の全てに当てはまるかは僅かに疑問な部分もありますが、人生の新たな1つの指針となるような内容ですし、わかりやすくまとめられていてありがたいです。 ちなみに美輪さんの別の著書で「霊ナァンテコワクナイヨー」というのがこの本の8倍ぐらい興味深い内容で楽しめすぎるので、より深く美輪さんの思想などを理解したい人にはそちらもお勧めです。 ※ただ現在は中古でしか手に入らないかもです・・・。
再読したくなって購入
もう何年も前に、図書館で借りて読んだことがあり、その後、正負の法則が、なんとなく自分の中で指針となっていたのかな‥?ふと、読みかえしてみたくなり、そのような本は、手元に持っていたいと思い、購入しました。重版されていて良かったし、誰もが読みやすいようにしてあるので、読み継がれると良い本だと思います。
一升瓶には一升しか入らない。 腹六分の人生。 分相応、自分の器を知ること。 何気なく取り入れていた様です。 改めて参考になりました。
人生において様々な支えとなる『宝本』
人生を難しく考えすぎているなと思ったとき、感じたとき 「正負の法則」が脳裏をよぎり、美輪さんの本を何度も読み直します。 人間なんて完璧ではないのですから。 それでも、天界人魔界人の区別は必要。 誠、魔界人ならこの世でまともに生きていけませんしね。 美輪さんの幸福論の文につきましては、私も感じて生きてきました。 まさに感謝の気持ちをなしで愛、優、白を味わえないところにも共感致します。 * だから他人の考えに対し、良くも知らずにズケズケ言うものではありませんね。 ある程度、世の中の様々なものを見た人間が幸や不幸という括りにはめずに考えられるのですね。 「一生懸命働いて正直な人は信用があるからだれかが助けてくれる」 努力をして当たり前。「世の中そんなに甘くありません」に深く共感。 私も美輪さんと同じく愛情面に恵まれていた。 努力というものが現実的に生きて今があるのだと思います。 人を羨む前に血の滲むような努力をすること。 それが前職で歴史に名を残す数字をたたき出した私が美輪さんを尊敬するところです。 「働かざる者食うべからず」おっしゃる通り。 怠け者になればツケは必ず払わなければいけないと前半では主に書かれています。 * 人との付き合いも「親しき仲にも礼儀あり」 常日頃感じているまま、美輪さんは「腹六分」と、敬語丁寧語。 何か欲張り過ぎなんじゃないか?求めすぎていないか? 寂しさを埋めるかのように、勝手な都合を押し付けずに自分自身と向き合えばいいのです。 親身になることが「正」であるとして、距離をおいて余所余所しくすることが「負」であるならば 「正を六分、負を四分、更に一生を無事息災」に生きる方法。 日常の心得などのページではより詳細に書かれています。