ちょこうさぎ

多様な部下をマネジメントしていく上で、その部下が今どの段階に属しているのか、次に何を目指させるべきなのか、何を気づかせるべきなのかが、わかりやすかった。 対話形式で進んでいく内容は、私の好みではなかったが、自分もコーチングを受けているかのような進め方は、理解を容易にさせていたのかもしれない。 私が抱えている問題は、部下だけではなく、中途半端かつ無責任にチームマネジメントに関与してくる経営陣にもあるため、人材育成の部分においてレベルの低い経営陣向けの書籍も探してみたい。 結局マネージャーという名の中間管理職は、部下を成長させて、自分のチーム運営を安定化させること、その過程において自分自身を知り、自分も成長すること、自分自身が水平・垂直のチカラを身につけたあと、無能な経営陣に対しては自分の意見を言える立ち位置を確保するゲームなんだと思っています