「わが祖国(スメタナ)」、「新世界より(ドヴォルザーク)」など数々の名演を遺し、チェコ・フィルの黄金時代を築き上げた指揮者カレル・アンチェル、日本で初めての評伝。
アウシュヴィッツ強制収容所から生還しチェコ・フィルの首席指揮者となるも、チェコ事件によりカナダへの亡命を余儀なくされ、晩年にはトロント交響楽団の指揮者となったカレル・アンチェル(1908〜1973)。
常に時代に翻弄された生涯の中で、音楽への情熱を失わなかった彼にはどのような思いがあったのか。
その数奇な人生に、アンチェルに魅せられたピアニストが迫る。
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