列島各地で覇権が争われていた戦国時代。隣接する駿河今川・甲斐武田・相模北条の大名家は、3国間で和平協定を締結。互いの嫡男の正室に相手の娘を迎えて同盟の証とした。自国の領土拡大を目指し、後顧の憂いを無くすという利害の一致により、東海・中部・関東に広がる巨大政治勢力が出現したのである。しかし「親子兄弟同然」の18年に及んだ攻守軍事同盟は、終焉へと向かったーー
第一章 今川・武田同盟の成立
第二章 河東一乱の決着と三大名家の和睦
第三章 三大名家の同盟が誕生
第四章 始動した三国同盟
第五章 足利義輝の甲越和睦命令
第六章 三大名家共闘の実現
第七章 三大名家相互の軍事協力
第八章 三大名家による二度目の共闘
第九章 北条家と信玄が関東で優位を確立
第十章 今川家・武田家の関係の変化
第十一章 駿甲相三国同盟の崩壊
レビュー(4件)
黒田基樹は文章が硬く読み進めるのに疲れる。内容は学ぶべき点が多いが細かく奇異な所にこだわる。 他の研究者や著者と差をつけたいのかな?2026年度の大河ドラマ「豊臣兄弟」の時代考証を担当する らしいけどどんなドラマになるのか?氏自身はあらゆる面でチャンスと捉えているだろう。硬すぎず柔らかすぎず・・・豊臣秀長にも闇の部分があったからね、奈良とか。そこもスルーせずに映像化してほしい。