エゴイズムという本性を免れない人間は、科学・技術といかに対峙すべきか
「ホモ・ロクエンス=コトバをもつヒト」としての人間は、科学というコトバを駆使し、神に成り代わるようにして自然を我がものとしてきた。しかし、そうした科学主義が生み出したのは核兵器と地球温暖化という取り返しのつかない矛盾の数々であったーー
DNAの暴力的な支配に抗する〈利他〉の精神は、人類にとって一縷の希望となりえるか?
コトバと科学をめぐる壮大な哲学探究の旅
はじめに 世界と人間にまつわる、5つの根源的な真実
1 人間は、老化すれば乗り捨てられる利己的遺伝子の乗り物である
2 自然は、神のはからいと人間の科学とで二重に創造されている
3 コトバが事物を存在させる、コトバがなければ世界は存在しない
4 科学=数理的思考法には、原理的な欠陥がある
5 地球外生命が到来しないのは、高度文明は滅亡するから
エピローグ 科学は無謬か。そして、利他主義について
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