内容としては「そうかもしれない」と思えることもありますが、もう一度読んだらもっと自分が求めているものに近づくかもしれません。,たくさんこの著者の新書を読んできたので、どこかで読んだ内容も多いが、しかしぶれることなく一人でものごとを自由に進めることの大切さを説くのはさすがだと思う。読み終わったとき、大いに説得されている。キャリアが長いから、多作だからこその説得力にひかれる。,森博嗣のエッセイやビジネス書を読んだことがある人にとっては当たり前の認識になりつつあることですが、この著者の本はあまりすぐに効果が出るような具体的な行動や指示があるわけではありません。 抽象的に気付きを与えるといえばいいでしょうか。 『すべてがFになる』などのシリーズと関連づけてこの本を手に取るとがっかりすると思います。 本書のエッセンスについては『つぶやきのクリーム』をはじめとする過去のエッセイ集で語られていることから、あまり新たな内容はありませんでした。新鮮みはあまりないものの、期待通りといったところでしょうか。お父様の話はとても良かったです。
レビュー(59件)
内容としては「そうかもしれない」と思えることもありますが、もう一度読んだらもっと自分が求めているものに近づくかもしれません。
さすが、森博嗣
たくさんこの著者の新書を読んできたので、どこかで読んだ内容も多いが、しかしぶれることなく一人でものごとを自由に進めることの大切さを説くのはさすがだと思う。読み終わったとき、大いに説得されている。キャリアが長いから、多作だからこその説得力にひかれる。
抽象的ながらも気付きを与える内容
森博嗣のエッセイやビジネス書を読んだことがある人にとっては当たり前の認識になりつつあることですが、この著者の本はあまりすぐに効果が出るような具体的な行動や指示があるわけではありません。 抽象的に気付きを与えるといえばいいでしょうか。 『すべてがFになる』などのシリーズと関連づけてこの本を手に取るとがっかりすると思います。 本書のエッセンスについては『つぶやきのクリーム』をはじめとする過去のエッセイ集で語られていることから、あまり新たな内容はありませんでした。新鮮みはあまりないものの、期待通りといったところでしょうか。お父様の話はとても良かったです。