ラカンの地道な業績の積み重ねは、いまや精神医学という狭い専門領域を越え、人間理解に新たな次元を開いたものとして集中的な脚光を浴びている。
本書はかれの過去30年間にわたる彫心の思想的歩みを余すところなく伝える画期的な論文集。
治療の指導とその能力の諸原則
ダニエル・ラガーシュの報告「精神分析と人格の構造」についての考察
ファルスの意味作用
アーネスト・ジョーンズの思い出に、その象徴体系の理論について
女性の性欲についての会議にむける教示的意見
ジッドの青春あるいは文字と欲求
カントとサド
フロイトの無意識における主体の壊乱と欲求の弁証法
無意識の位置
フロイトの《衝動》と精神分析家の欲求について
科学と真理
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