著者の日本原子力研究開発機構での豊富な体験,および大学での講義経験をもとにまとめた放射線物理学の入門書。物理系の学生や研究者,技術者だけを対象にしたものではなく,物理系以外の人々にも十分理解できるよう配慮したもので,説明は,すべて質疑応答形式に従って展開し,高度な数式は極力使用せず,簡単な数式の誘導も丁寧に行い,数式の持っている物理学的意味も平易に解説した。福島の原発事故以後,放射線,放射能に関する事情が変化したため,それぞれの数値等を見直し全面改訂。
0章 そこが知りたかった「放射線」と「放射能」
1章 原子や原子核の構造は,どうなっているのだろう?
2章 放射線とは何だろう?
3章 核反応とは何だろう?
4章 放射線が物質に当たると,どうなるのだろう?
5章 放射線の強さや量とは何だろう?
6章 放射線は,どのようにして測るのだろう?
7章 放射線源には,どんなものがあるのだろう?
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