なぜ、私にはいつも同じことばかり起きるのか? そう思うとき、そこには「解決したら困る」という“問題があることで得られるメリット”が存在します。さまざまなトラウマを解消させた著者が贈る、悩みがリバウンドしない手法
第1章 悩みや問題がなかなか消えないのはなぜ
●人はいつでも決めたら変われる
●「変わりたいけど変われない」のはなぜ?
●離れたら孤独になって不幸になってしまう女性
●幸せになりたいはずなのに自分を止めてしまうのはなぜ
●問題を持つメリット(利得)にはどんなものがあるか
●利得の種類「〜から逃げる・避ける」と「〜を得られる」
●対人恐怖で言いたいことが言えない女性
●頑張って自分の存在価値を証明し続ける生き方がやめられない
●ダメな自分でいたら見てもらえて自分を感じられる
●自分を守る「利得」の背景に「禁止令」がある
●人生を制限してしまう「禁止令」にはどんなものがあるか
●あなたを成長させる糧になるもの
第2章 人生を無意識に止めてしまうダブルバインドとは
●2つの相反するメッセージが混乱を招く
●自分を生きたら自分が死んでしまう?
●近づけば近づくほど見捨てられる恐怖が強くなる
●あなたの好きなように自由に選んでいい、でも……
●矛盾したメッセージを持ち続けるとどうなるのか
●離れたいのに離れられない共依存関係
●自分のことを自分で決められない男性
●ダブルバインドはあらゆる問題の根っこに存在する
●ダブルバインドの片側の縛りを解けば問題は解決する?
●本当に解決したいことはもっと奥深くにある
第3章 利得とダブルバインドの解決を図るために必要なことは何か
●脳は本能的に痛みや不快を避けようとする
●問題解決の主体者は自分自身である
●まずは、問題の根本原因を知ることからはじめよう
●ダイエットがうまくいかない女性のケース
●未完了の幼少期の記憶は、終わらせないと解決しない
●ダメな男性とばかり恋愛してしまうのはなぜ
●感覚と感情を変えると行動が自然に変わる
●やりたいけどやりたくないのはなぜ
●感情や感覚をできるだけ言語化しよう
●愛着障害からくる依存「自分のことがわからない」
●心の絆を育むことの重要性
●子どもを愛せない、受け入れられない母親のケース
●自己愛の傷つきを回復させよう
第4章 自分を制限する「禁止令」を解いて人生を変えていこう
●問題解決は順序が大事になるその理由
●自分を知り自分に気づくために「言語化」しよう
●葛藤することがなぜ重要なのか
●人生はリスクを取る勇気と、困難を乗り越える勇気が必要
●自分を否定していたら幸せにはなれない
●自分の中に安心・安全を育てていくために
●自分の中に安心・安全を作るワーク
●自己否定が強い女性が変化していったケース
●禁止令を解くために前提をひっくり返す
●人生とは幸せを感じる時間を増やしていくこと
レビュー(11件)
見えない利得に気づいても、すべての問題は解決しませんよね。 なぜ利得が手放せないのかは、人それぞれ深い事情があります。 人が苦しみから逃れるのはそう簡単ではないです。 なんとなく既視感のある理屈が並んでいるだけだったような・・・。 副題の付け方にも、著者なのか編集さんなのか?の暴走を感じたりします。
自分がどうしたいかが時には大事
非常に読みやすかったです。この本を読んだあと、いつもと行動を変えてみたり言動を変えてみたら、心が すっきりしました。そして、嫌だった人が自分にしてきたことを時々思い出しては腹がたったりしていた のにすーっと消えていきました。確かに、自分で自分を縛ってしまう、真面目な人ほどそうなりやすいかも しれません。
思っても見なかった新たな視点を得る事が出来ました。カズ姐さんが本文の中で言われている「利得」。読み進めて行く内に、自分自身の「利得」を発見出来た気がします。
腑に落ちた!
凄い本でした…。 まさに自分のモヤモヤの正体が書かれていて愕然としました。利得があるから手放せなくてぐるぐるしているんだと言うこと。腑に落ちました。 今、悩みがあって自分自身に向き合おうとしている人には是非手に取って読んで欲しい本です。
あと10年早く知りたかった
沢山の事例にあれもこれも頷いてしまいました。 この本に何度も出てくる『利得』という言葉には衝撃でした。 自分の長年繰り返している悩みに利得があるなんて嘘でしょー!!と思ったのですが、 『自分を知り自分に気づくために言語化しよう』のところに書いてある手順に沿って自分に問いかけてみると、自分にも利得がある事に気づきました。 これまでも心理の本は沢山読んできましたが、なぜこんなにも自分の悩みや問題が解決しないのかがやっとハッキリわかりました。もっと早く、出来れば結婚する前に知りたかった内容でした。 でも今からでも遅くない。解決に向けてどうしたらいいのかや、日々実践できる事が具体的に書いてあるのでやっていこうと思います。 読んでいて自分に当てはまりすぎて痛いなと感じますが、繰り返し読みたくなる本です。