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陸奥の豪族安倍頼良(よりよし)の館では息子貞任(さだとう)の婚儀が盛大に始まった。平将門の乱が平定されてすでに100年を越え朝廷は蝦夷(えみし)たちを俘囚(ふしゅう)と悔るばかりだった。源平の武士たちの台頭を前に東北の地に黄金の楽土を築こうとした藤原氏の夢がこの夜大きな炎となって燃えあがる。著者渾身の大作歴史ロマン全5巻刊行開始!! (講談社文庫) 陸奥の豪族安倍頼良(よりよし)の館では息子貞任(さだとう)の婚儀が盛大に始まった。平将門の乱が平定されてすでに100年を越え朝廷は蝦夷(えみし)たちを俘囚(ふしゅう)と悔るばかりだった。源平の武士たちの台頭を前に東北の地に黄金の楽土を築こうとした藤原氏の夢がこの夜大きな炎となって燃えあがる。著者渾身の大作歴史ロマン全5巻刊行開始!!
レビュー(66件)
力作
高橋克彦さんの本で1番好きなのは「天を衝つ」でしたが、このシリーズも好きになりそうです。 読み応えがとてもありますよー。
雄大な北の大地への憧れを抱かせられ、グイグイ引き込まれていきました。
おもしろい
おもしろいです。おすすめです。。。。。。
火焔のつづきとして
火焔が面白かったので、購入しました。 陸奥への旅の前に読んでおきたい作品です。 経清と義家、坂上田村麻呂と同じぐらいかっこいいです。
高橋克彦歴史小説シリーズ
毎回高橋克彦さんの小説はわくわくどきどきしながら読ませていただいています。 今回も1冊お試しで読んでみましたが、間違いない作品でした。