地球温暖化が叫ばれ、原因は人類の排出する二酸化炭素であることが自明とされている。しかし、それは「本当」だろうか。歴史を見れば、地球の気候に太陽の活動が深く関係していることは明らかだ。そして現在、太陽の活動は非常に弱くなっており、あたかも「眠りにつく」かのようである。ここから予想されるのは、温暖化とは正反対の「地球寒冷化」なのである。そもそも太陽の活動が地球の気候へ影響を及ぼすメカニズムとは何か?そして、地球温暖化といわれる現象の真の原因とは?太陽物理学の第一人者による、「温暖化・非温暖化」論争に決着をつける書。
レビュー(9件)
通説を鵜呑みにしないために
二酸化炭素による温暖化と広く認識されていますが、これに『本当か?』という一石を投じる内容です。 100年レベルの太陽活動周期に関しては、人類の歴史からして十分な科学的検討がなされているとは言えません。お天道様に支配されている地球が今後、寒冷化に向かう可能性も十分にあると認識を新たにしました。
大変勉強になりました
昨今の異常気象、温暖化、竜巻発生等、太陽活動と関連があるらしい とのtv番組を見た後なので、大変勉強になりました。 特に、太陽活動と地球の雲の生成量が大きく天候(特に気温)に 影響している部分はとても興味がありました。さらに、太陽の研究 は日本が世界をリードしているとの事、とても嬉しく思いました。
地球温暖化論の真相
やや期待はずれ。論旨をもっと簡潔に書いてほしかった。太陽の活動と地球の気候変動の関係を古代から説き起こしており、この点はダイナミックかつ新鮮であった。引き続きいろいろ関連書を読んでみたい。