1872(明治5)年に、日本初の鉄道が新橋〜横浜間に開業して以来、首都圏はわが国で最も鉄道網が密に延びている地域になりました。そこは蒸気機関車から電車への発展を見ることができますし、都市間鉄道から都市圏鉄道まで、さながら“見本市”の様相を呈しています。近年も、新交通システムの路線が開通したり、私鉄と地下鉄の相互直通運転がすすめられたり、上野東京ラインの開業など輸送改善が進みます。またその一方で、鉄道遺産と呼ばれるような古い施設、痕跡などもあちこちに残っています。これも日本で最も早く鉄道が普及した証と言えるでしょう。
本書は、新幹線に通勤電車、地下鉄、路面電車、新交通システムなど、首都圏を走るさまざまな鉄道について、路線の特徴や概況、おもな車両、駅の紹介のほか、廃止となった路線、沿線にある「鉄道スポット」、車両基地など、幅広い情報を1冊にまとめました。
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