池波先生といえば時代小説と思っていて読んだことがなかったのですが、食べ物のエッセイが有ることをしり何冊か購入しました。昭和のはじめの頃の食卓の風景がわかり面白かったです。昔の男の人は強気だったのだなぁと思った事と女の人は頑張り屋さんだったのだなぁと思いました。今に生まれて良かった!,食べ物に関するエッセイは大好きで、池波さんの本も一度読んでみたいと思っていました。 たくさん出ていてどれから買おうか迷いましたが、このエッセイはとても読みやすく、おもしろいです。 昭和47年頃に書かれたようですが、古さを感じません。 食べ物の味だけではなく、お店の接客や経営方針などについてもさりげなく触れられていて、勉強になりました。,文庫本だけに字が少し小さいのが老人には辛いところだが,内容には癒される。,さすが池波正太郎、巧いです。 食のエッセイの中でこれが一番好きです,池波氏の”子供のころ”という章では、子供の頃の朝食のメニューが紹介されていましたが、氏が貧乏だったことを強調されている割には、自分(池波氏より35歳以上下)の子供の頃の朝食より上だったことにちょっとショックを受けました。田舎ではご飯にみそ汁、漬け物くらいだったもんなー。話はそれましたが、池波氏の成長と食とを興味深く読み進めることができました。
レビュー(60件)
池波先生といえば時代小説と思っていて読んだことがなかったのですが、食べ物のエッセイが有ることをしり何冊か購入しました。昭和のはじめの頃の食卓の風景がわかり面白かったです。昔の男の人は強気だったのだなぁと思った事と女の人は頑張り屋さんだったのだなぁと思いました。今に生まれて良かった!
とってもいい!
食べ物に関するエッセイは大好きで、池波さんの本も一度読んでみたいと思っていました。 たくさん出ていてどれから買おうか迷いましたが、このエッセイはとても読みやすく、おもしろいです。 昭和47年頃に書かれたようですが、古さを感じません。 食べ物の味だけではなく、お店の接客や経営方針などについてもさりげなく触れられていて、勉強になりました。
ちょっと一息!
文庫本だけに字が少し小さいのが老人には辛いところだが,内容には癒される。
さすが池波正太郎、巧いです。 食のエッセイの中でこれが一番好きです
ちょっとショック…。
池波氏の”子供のころ”という章では、子供の頃の朝食のメニューが紹介されていましたが、氏が貧乏だったことを強調されている割には、自分(池波氏より35歳以上下)の子供の頃の朝食より上だったことにちょっとショックを受けました。田舎ではご飯にみそ汁、漬け物くらいだったもんなー。話はそれましたが、池波氏の成長と食とを興味深く読み進めることができました。