珀皓月、王公女毒殺疑惑により軟禁ーー杏津帝国からの凶報に、帰りを待つ優蘭は動揺する。皓月たち黎暉大国の外交使節団は、戦争を起こしたい帝国皇弟の愛妾・神美の罠にはまってしまったのだ。このままでは戦争は不可避。後宮妃の管理人でしかない優蘭には、為す術がないかに思われた。
見出された一縷の希望は、かつて優蘭が手助けした充媛・藍珠の存在。彼女が持つ帝国との繋がりを辿り、優蘭たちは帝国への過酷な旅路につく。国の平和を守るため、そして大切な夫・皓月を救い出すための、決死の作戦が始まる!
目次
序章 寵臣夫婦、別離
第一章 妻、旅立ち
第二章 寵臣夫婦、縁故
間章一 悪女は観客席に座り傍観する
第三章 落胤の姫、絶縁
間章二 異国の皇帝は懺悔する
第四章 寵臣夫婦、再会
終章 寵臣夫婦の仕事はこれからも続いていく
番外編 寵臣夫婦は、束の間の平穏を噛み締めて日常へと帰す
あとがき
レビュー(4件)
しきみ彰『 後宮妃の管理人 九 ~寵臣夫婦が導く先へ~ 』 . 外交使節団団長として杏津帝国に赴いていた皓月たちが、王公女暗〇疑惑をかけられて 軟禁されてしまった。 皇帝のもと、緊急招集がかけられ、秘密裏の作戦が。 優蘭は、もう二度とここへは戻れないかもしれないという覚悟のもと、健美省の仕事を 麗月、梅香、五彩宦官らに託し、妃嬪の一人 藍珠、慶木の妻 紅儷らと共に、皓月たちを救うために 杏津帝国へ―――。 . ほとんど レビュー上げておりませんでしたが、こちら 第9巻です。 . この『 後宮妃の管理人 』に限らず、後宮モノは、長編になると 外交問題が絡んでくることが多いような気がします。 個人的には、はじめの頃のように、皇帝に振り回されながらも 後宮内の問題を解決していく優蘭たちを見るのが好きでした。 舞台が広がっていって、四夫人たちとの絡みも あまり見られなくなったのが ちょっと淋しい。 できれば、後宮内のことを もっと見てみたかった。 . まあ ともあれ、無事に 最終巻まで きました。 あとは、番外編として 短編集を出されるようです。 今は、別の作品の執筆中だとか…。
・今巻で最終巻。ただ、あとがきは「番外編」がありそうな口ぶり。 ・全巻通じての感想。最初のころは後宮内のごたごたを解決する話との認識だった。だが、途中から外交が絡みだし、登場国が多くなると把握が困難、ついていきづらい。中華風の国、西洋風の国、和風の国がある設定自体は好み。ただ、これが生かしきれた感じがない。黎暉、杏津の二国で十分では? 和宮と珠麻は存在自体が不要では? ・今巻の登場人物一覧は、出番が少ない四夫人は不要。それよりは出番の多い人物や、世界地図を優先してほしかった。
商品ページとかには何もないんですが、完結、でいいんでしょうか カドカワ大変な時なのでまぁ仕方ないんですが… あとがき読むと本編完結となってますが、短編とか出るのかな…? ストーリー的に問題解決はしてるけど途切れてる感があるので 続いてる、みたいな感じが覗ける短編が読みたいなぁ… 個人的には跡継ぎ的な?お話も読みたいですね ジャケ買いから始まったとは言え、シリーズがまた終わってしまいました やっぱり寂しいので短編お願いします…