市民の科学2022第12号 柄谷理論から市民運動へ
本号特集は前号特集「柄谷行人のまなざし」の続きです。今号のテーマは「柄谷理論から市民運動へ」です。このテーマ設定は、「柄谷行人のまなざし」が単なる資本主義批判ではなく、その克服のための積極的な方法・理論の模索と提示であることからきています。市民運動へとつながる柄谷理論、これが本号の特集企画です。
特集にあたって 柄谷理論から市民運動へーフェティシズムを超えるー
「霊」にとり憑かれた商品たちーー物神性と物象化の相補関係ー
アソシエーショニズム運動ーー国家を超える社会主義ーー
市民運動と交換様式論
「柄谷行人」をTさんと考える
《対論》科学フェティシズムと市民運動
--原発問題から「市民の科学」へーー
対論1 科学技術の転倒性 A;科学技術の転倒性と放射線被ばく
B;「目的ー手段」の関係性からアソシエーションの関係性へ
対論2 「客観性」というフェティシズム
A;「科学の自己目的化」から人間の価値を含んだ科学へ
B;「科学の自己目的化」の現実問題
対論3 「市民の科学」と市民運動
A;「市民の科学」と「市民運動」
B;フェティシズムと市民運動
〈コラム〉市民運動のもうひとつの視点ーー「日本」にも市民革命があったーー
〔論説〕帝国主義と宗教改革ーー問題史的考察ーー
編集後記
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