3年生がリーダーを務め、1,2年生クラス混合のグループで挑む合宿『交流会』が発表された。ただ今年の合宿は退学ペナルティもクラスポイントの増減も一切ない、他学年との交流がメインの緩いイベント。綾小路は鬼龍院リーダーの下、橋本、森下、山村、椎名等と同じグループとなり、押し花作り、トランプ、アーチェリーなど体験学習ゲームに参加する。
一方、勝利が求められない交流会の緩さを利用して、堀北は天沢とのリベンチマッチを計画。綾小路に対しアドバイスを求める。
「あ? 俺は真面目に相談してるぜ? 必死に助かる方法を探ってるんだよ」
綾小路に急接近する橋本の他、学年末に向け各クラスも動き出してーー!
レビュー(7件)
椿が綾小路を恨む理由が明かされる11巻。
椿桜子「先輩は雪って、好き?」 綾小路清隆「特に好き嫌いはない。椿は雪が好きなのか?」 椿桜子「好きかな。少なくとも先輩よりは」 交流会の合宿地である栃木において、綾小路は積もった雪に対して返答している。 一方、椿桜子は自分の姉である「雪」に対して言及している。 綾小路清隆は、ホワイトルーム四期生の唯一の達成者である。 ホワイトルーム四期生には、非人道的ともいえるβカリキュラムが実施されたため、「雪」は清隆を慕いながらも、脱落して心が壊れてしまった。 故に、椿は言う。 「姉に特別な事情があって悲しい過去があったと知ったら、それを知って寄り添いたいと思う感情が出てくる。」 ※「ようこそ実力至上主義の教室へ 0」を参照。 交流合宿は終わり、坂柳有栖と龍園翔は、綾小路への挑戦権を巡って、お互いの自主退学を賭けた学年末特別試験に臨もうとしている。 同時に、その特別試験は、綾小路清隆の計画の上では、一之瀬帆波が崩れ落ちる試験でもある。 ※「ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 8」を参照。