重松さんの作品にしては、他の作品よりも特別、重くて痛辛いものを感じました。 それでも、僕も読んでいるうちに走って走って、その果てに脱線した 気持ちと言うのは、こう言うのだろうか・・・とやりきれなくなりました。 暗い作品なので、読み返す気にはなれませんが、中・高校生の読書感想文 として薦めたい一作です。,中々読む時間がなかったのですが、いざ読み始めたら 早く続きが読みたくて仕方がない そんな作品でした。,主人公は中学生の少年、その家族が少年の兄が起こした事件をきっかけに壊れていく。 故郷を出て大阪、東京に向かった少年を待ち受けていたものは、孤独・暴力・セックス・殺人・・・。 「誰かとつながっていたい!」それだけを胸に生きていく少年が最後は・・・。 大好きな著者であり、とても考えさせられる内容でしたが、かなり暗く、重たい小説でした。,友達からの奨めで買いました。 読んだら止まらない…けど重いよって笑 すごく読みたくなりました。楽しみです,まさに急展開。平凡だった暮らしがアッという間に転落して、地獄の日々が始まります。前半の少年の心理変化が上手に表現されており、感情移入ができる主人公だったので、その不幸っぽりにも読んでいてとても恐怖を感じました。最初から二人称の「おまえ」で物語は進められますが、なぜ「おまえ」なのかラストでわかります。読み終えて「スッキリ」した感じではないですが、人生って怖いなと感じました・
レビュー(443件)
笹の葉サラサラ
重松さんの作品にしては、他の作品よりも特別、重くて痛辛いものを感じました。 それでも、僕も読んでいるうちに走って走って、その果てに脱線した 気持ちと言うのは、こう言うのだろうか・・・とやりきれなくなりました。 暗い作品なので、読み返す気にはなれませんが、中・高校生の読書感想文 として薦めたい一作です。
中々読む時間がなかったのですが、いざ読み始めたら 早く続きが読みたくて仕方がない そんな作品でした。
重松清さんの作品です
主人公は中学生の少年、その家族が少年の兄が起こした事件をきっかけに壊れていく。 故郷を出て大阪、東京に向かった少年を待ち受けていたものは、孤独・暴力・セックス・殺人・・・。 「誰かとつながっていたい!」それだけを胸に生きていく少年が最後は・・・。 大好きな著者であり、とても考えさせられる内容でしたが、かなり暗く、重たい小説でした。
友達からの奨めで買いました。 読んだら止まらない…けど重いよって笑 すごく読みたくなりました。楽しみです
平凡生活から急展開
まさに急展開。平凡だった暮らしがアッという間に転落して、地獄の日々が始まります。前半の少年の心理変化が上手に表現されており、感情移入ができる主人公だったので、その不幸っぽりにも読んでいてとても恐怖を感じました。最初から二人称の「おまえ」で物語は進められますが、なぜ「おまえ」なのかラストでわかります。読み終えて「スッキリ」した感じではないですが、人生って怖いなと感じました・