編者二人は25年余に及ぶ肝臓病へのこだわりを何かの形にまとめたいと考え、肝臓に興味のある若手の先生方の参考になるような本を作ろうと言うことになったのであるが、二人とも肝臓病の臨床に極めて興味を持ち、また若い頃には難しい症例を受け持ち、診断や診療に難渋した経験も多く、経験者のアドヴァイスに助けられたことがたびたびあったことから、そのような時に役に立つ本を仲間と一緒に制作しようということになった。平成8年8月に同じ神奈川の肝臓研究グループとして日頃協力いただいている岩淵省吾、上野文昭、田中克明、渋谷明隆、柴田実、関山和彦、宮川浩の7先生にお集まりいただき与芝、賀古の9人でまさしく鳩(九?)首談合を行い、各自の経験した診断、治療上有用であった症例を持ち寄り、本にすると決定し、今日漸く完成に至った次第である。
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