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ようこそ! 魅了の公爵家の晩餐会へ!! 乙女ゲームの悪役令嬢に転生したルチアーナ。断罪回避のため恋愛攻略対象には近づかない、と心に誓ったはずが、今度はいつの間にか『魅了』の魔術をかけられていて、兄のサフィア、筆頭公爵家のラカーシュとともに、王国で唯一『魅了』を行使できるウィステリア公爵家の晩餐会に参加することに。我が一族はできる限りの手段でもって、あなたの魅了の解除に尽力することを約束する麗しいウィステリア家の三兄弟に囲まれ、全力で助力を申し出られるルチアーナ。さらに、ラカーシュも本気を出してきて……。ええと、なんだか大事になってきましたが、皆さんどうぞおかまいなく!?
レビュー(9件)
兄にうんざり
なんでもお兄様がします。なんでもお兄様が解決されます。お兄様とルチアーナの恋物語です。お兄様が無敵すぎてつまらないです。他ルートはありません。
いい感じで深く考えずに読める 転生もの ヒロインに振り回される残念じゃないキャラが良いと思う2冊目もさっくり読めた活字離れして漫画のほうが多い子供がちゃんと?読んでる当たりいいと思った。
お兄様のターン
本巻からウィステリア公爵家のターン……のはずがどう見てもサフィアお兄様のターンです本望ですありがとうございますごちそうさまです。 ウィステリア公爵家ではオーバン副館長の影の薄さが何気に好きです。 見た目はラカーシュ様が好きです。1巻でルチアーナが我が身を省みず人を守ろうとする姿に惚れたことで、大事な部分の価値観がいちばんルチアーナに近いのかもしれないなとも思っています。 それでも、サフィアお兄様なのです。この作品は理屈抜きに兄の沼に落ちる呪いがかかっているのかもしれません。 まとめると「おいでませサフィアお兄様の沼へ……」としか言えない作品と思っています。
2巻も超面白かった が、サフィアお兄様は何者なのか? 有能ではあると思ってはいたが 何で血統スキルで希少な今は絶えて久しい 魅了を瞳を見ただけで判るのか? 似ていない兄妹という事をわざわざ言うのは 何かの伏線か? 公爵は王族で王の親族からこれはと言う家の爵位 侯爵はそれこそ興国の際に極めて優秀な貢献をした 血は繋がってはいないが王の血族以外では最高位