今日本で最も優しい音楽を奏でる男の人間賛歌ーー。
誰よりも“普通”だった青年は、誰よりも傷つき悲しみ、そして支えられてきた。
そのすべてがアンサンブルとなり、自分を見つけていく。
「さまざまな人にとっての“sumika(住処)”のような場所になって欲しい」
バンド名の由来にもあるように、sumikaの音楽はとにかく優しく、人への愛にあふれている。
その中心にいる、すべての楽曲の作詞を手掛けるフロントマン・片岡健太。
彼の紡ぐ言葉は、人々に寄り添い、そっと背中を押してくれる。その源はどこから来ているのだろうか。
挫折の連続だった中学時代、愛する人の裏切り、度重なるメンバーの脱退、声を失った原因不明の病etc.
「人との関わりで多くの絶望を味わいました。でもそれ以上に、人との関わりに救われてきた僕は、ようやく“自分”を見つけることができました」と彼は語る。
本書は、そんな片岡健太と、彼と関わる人々との記録を綴った人間賛歌エッセイ。
オール本人書き下ろしに加えて、故郷の川崎市や思い出の地を巡った撮り下ろし写真も多数収録する。
「特別な才能があるわけじゃない」「1人では何もできない」「昔も今も常にあがいている」、
凡者・片岡健太のすべてをさらけ出した一冊。
“自分は何者でもない”と悩む人へーー。
明日からの景色が、ちょっぴり明るく見えるはず。
第1章 「日向に湧く希望」
第2章 「日陰で煮る絶望」
第3章 「プリズムワールド」
第4章 「Hello Goodbye.」
第5章 「雨天決行」
第6章 「体温」
レビュー(20件)
是非読んでみて!!
読み進めるのが心地よく、でも読み終えるのが惜しくなる素敵な本でした。sumikaの音楽から入り、こんな素敵な曲を書くのはどんな人?と気になり本を手に取りました。内容はユーモアのセンス抜群でクスッと笑えるところもありつつ、ぐっと引き込まれるところもありとにかく面白い。片岡さんがどんな想いで生きてきたのかよくわかるし、読んでいると私の人生はどうだろう?と振り返るきっかけをくれます。sumikaを取り巻く人、片岡さんのこと大好きになりました。もし次回作を書くことがあればまた読みたいです!
出会い
片岡健太っていう人物の幼少期から今現在までを知れます。 LIVEに行ってから片岡さんのこと、気になっていました音楽も好きですけど人柄も好きだし考え方が似ているなと思うこともあります。 中学生の時の境遇なんかも似ていて共感することが沢山ありました ぜひ読んでみてください、、🥹 sumikaのこともっと好きになりました
素敵な一冊!
拝読しました。中学生の娘がsumikaのファンで、ねだられての購入でしたが、何気なくページをめくるうちに私のほうが先に心を掴まれ一気に読んでしまいました。 健太さんの幼少期から現在までが時にユーモアも混じえながら赤裸々に綴られていますが、まるで長年そばで見守ってきた叔母のような感覚で読み進め(笑)、読後は心がスッとするような多幸感と温かい気持ちでいっぱいになりました。我が娘も含め、音楽が好き、音楽の仕事に携わりたいと思っている若い方に是非読んでいただきたい一冊だと思います。
健太さんの思いがとても伝わって、言葉に出来ないけどとてもいい本です📖