貸家だった木造民家の解体現場から、白骨死体が発見された。音道貴子は、家主の今川篤行から店子の話を聞こうとするが、認知症で要領を得ず、収穫のない日々が過ぎていく。そんな矢先、その今川が殺害される…。唯一の鍵が消えた。捜査本部が置かれ、刑事たちが召集される。音道の相棒は…、滝沢保だった。『凍える牙』の名コンビが再び、謎が謎を呼ぶ難事件に挑む傑作長篇ミステリー。,久しぶりにこの人の作品を読んでみようと思い購入。夜の読書が楽しみです,「凍える牙」「鎖」「花散る頃の殺人」に続いて本作を購入。滝沢とのコンビも徐々に息が合ってきて、今後が楽しみです。本作は、今までの音道シリーズと比べて推理小説的要素も楽しめる作品に仕上がっていると感じました。滝沢・音道をはじめ他の登場人物の個性や人間性もよく描かれていて魅力的な作品です。,乃南アサのファンですが、音道シリーズは食わず嫌いでした。この本を上下読んで、ファンになりました。面白いです!最後の最後まで真相がわからず、夢中になって読みました。乃南さんの本は、読んでいると、まるで自分が体験しているかのような表現でリアルです。,いつものペア復活。離れてみるとお互いの見方が変わるのか、ちょっと新鮮でした。
レビュー(84件)
音道貴子
貸家だった木造民家の解体現場から、白骨死体が発見された。音道貴子は、家主の今川篤行から店子の話を聞こうとするが、認知症で要領を得ず、収穫のない日々が過ぎていく。そんな矢先、その今川が殺害される…。唯一の鍵が消えた。捜査本部が置かれ、刑事たちが召集される。音道の相棒は…、滝沢保だった。『凍える牙』の名コンビが再び、謎が謎を呼ぶ難事件に挑む傑作長篇ミステリー。
久しぶりにこの人の作品を読んでみようと思い購入。夜の読書が楽しみです
「凍える牙」「鎖」「花散る頃の殺人」に続いて本作を購入。滝沢とのコンビも徐々に息が合ってきて、今後が楽しみです。本作は、今までの音道シリーズと比べて推理小説的要素も楽しめる作品に仕上がっていると感じました。滝沢・音道をはじめ他の登場人物の個性や人間性もよく描かれていて魅力的な作品です。
音道シリーズ
乃南アサのファンですが、音道シリーズは食わず嫌いでした。この本を上下読んで、ファンになりました。面白いです!最後の最後まで真相がわからず、夢中になって読みました。乃南さんの本は、読んでいると、まるで自分が体験しているかのような表現でリアルです。
いつものペア復活。離れてみるとお互いの見方が変わるのか、ちょっと新鮮でした。