自分自身の死から30日後、地球に巨大小惑星が衝突する。あるいは、人間は不妊化し、地球上の人々は次第に死に絶えていく……。2つのシナリオの先にあるのは人類の消滅だ。それはわれわれの思考や感情にどのような変化を引き起こすのか。3つの講義を通して著者は、人間の生が自らの死後も生き続けるであろう人々の存在に想像されるよりも強く依存していることを示し、哲学史に新しい領域を切り開いた。この講義への4人の哲学者による批判と著者の応答も加わり、議論はさらなる深まりを見せる。デレク・パーフィットは本書を「真にすばらしく、極めて重要な書物」と絶賛した。本邦初訳。
日本語版への序文(サミュエル・シェフラー)
謝辞
本書の寄稿者
序論(ニコ・コロドニ)
死と後世
第1講 後世(第1部)
第2講 後世(第2部)
第3講 恐怖と死と信頼
コメント
ドゥームズデイの意義(スーザン・ウルフ)
後世はどのように重要なのか(ハリー・G・フランクファート)
評価されるものを保全するのか、評価することを保全するのか?(シーナ・ヴァレンタイン・シフリン)
私が死に、他の人々が生きるということ(ニコ・コロドニ)
コメントへのリプライ
死と価値と後世 -- 回答(サミュエル・シェフラー)
訳者あとがき
人名索引
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