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「シャーデンフロイデ」とは、他人を引きずり下ろしたときに生まれる快感のこと。成功者のちょっとした失敗をネット上で糾弾し、喜びに浸る。実はこの行動の根幹には、脳内物質「オキシトシン」が深く関わっている。オキシトシンは、母子間など、人と人との愛着を形成するために欠かせない脳内ホルモンだが、最新の研究では「妬み」感情も高めてしまうことがわかってきた。なぜ人間は一見、非生産的に思える「妬み」という感情を他人に覚え、その不幸を喜ぶのか。現代社会が抱える病理の象徴「シャーデンフロイデ」の正体を解き明かす。
レビュー(66件)
interesting!
中野信子さん、大好き! 信子さんの書籍3冊目購入。 ぁーー ある、あると思いながら読み進めてます、一気に読めない質でして まだ、全部読めてないですが、脳の事解ると面白い!!
面白い内容です。脳科学に興味のある方は楽しめるはず。
中身が濃い本でした。
他人の人の不幸(辛いこと)をやや遠くからみてにひひと笑う人や、欠点を認めたことでそこをわざとついてきたり、イヒヒと笑う人をみたことから、なぜそうなるのか知りたいと思ってこの本を読んで腑に落ちました。心理学は深い、そして、なんか嫌だなと思ったことが知ることで、納得ができるので、心がすっきりしました。他の本も拝読中ですが、中身が濃いと思います。ありがとうございました。ちなみに、他人の不幸が嬉しくなったら、精神レベルがだいぶ下がっているというバロメーターなのかもしれません。 心理学をよく知ると、普通ならモヤモヤすることが理論的に知ることができるので、モヤモヤがすっきり もします。
大変面白く楽しみました!他人の不思議な反応と自分も数々の経験があり人間ってこんな一種の生物なのねと納得しました。何回もm読み返して自分も含めて人を理解したいと思いました。
題名で期待しすぎました。
何が書いてあるのかわかりにくく期待していた内容ではなかった。つまらない。