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半沢直樹が帰ってきた! 今度の敵は政治家だ! 出向先から東京中央銀行本店に復帰した半沢直樹に頭取から大仕事が降ってきた。破綻寸前の航空会社、帝国航空の再建を担当せよというのだ。だが折しも政権が交替。新政権の国土交通大臣は野心にみちた女性閣僚は帝国航空再生タスクフォースを起ち上げ、半沢たちに巨額の債権放棄を要求してきた。 500億円もの借金の棒引きなんてとんでもない! だが相手が大臣ではさすがの半沢も容易に突破口を見いだせない。しかもなぜか銀行上層部も半沢の敵に回る。この一件のウラには何があるのか? かつて半沢と舌戦をくりひろげた「金融庁一の嫌われ者」、オネエ言葉の黒崎駿一の思惑もカラみ、銀行に隠された大きな闇も見え隠れする。 果たして半沢の運命やいかに? 痛快度100%、無敵のエンタメ小説「半沢シリーズ」第4作、待望の文庫化です!
レビュー(196件)
航空業界を描く
航空業界を舞台に政治と金の問題をバッサリ。やはり半沢直樹はヒーローです。でてくる悪役は揃いも揃って汚い。悪事を暴かれ狼狽える様が目に浮かぶようで爽快です。
発送も早く、梱包も丁寧でした。 ありがとうございました。
テレビドラマの予習
本日、届きました。テレビドラマの予習のため連休中に読みます。
半沢直樹PART4
ようやく決まったドラマ第二期が、おそらく原作の3と4だろうことを考えると。これがドラマ後半で描かれる部分。そう思いながら読んでいた(時期は2年以上前ですがw)シリーズ第四弾。 出向先へ飛ばされて、いったいどうなる?という前作から、今度は栄転復帰かと思ったらまたもや難題を押し付けられて、ほとんどトラブル処理専門なスキル屋 発動状態な主人公w 舞台設定、企業小説、権力VS.信念の個々人──という構図と共に、やはり池井戸潤作品らしさに溢れるキャラクターの魅力が秀逸。 人気がある限り続きそうなシリーズですが、ドラマと連動させるのであればあまり長丁場で構えてもいられないはずで、さてどうなることやら、と そちらも気になってしまうw
第4弾
楽しみにしてました。 まずはロスジェネから読んでいきます。