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紀元324年、ライヴァルのリキニウスを敗走させ、ただ一人の最高権力者として内戦を勝ち残ったコンスタンティヌス。帝国全体の一新を企て、自らの名を冠した新都コンスタンティノポリスを建設。帝国の絶対専制君主として君臨したコンスタンティヌス帝は、旧来の安全保障の概念を放棄し、キリスト教を特権的に振興。ローマをまったく別の姿に変えてしまう。それは中世のはじまりの姿だったー。
紀元324年、ライヴァルのリキニウスを敗走させ、ただ一人の最高権力者として内戦を勝ち残ったコンスタンティヌス。帝国全体の一新を企て、自らの名を冠した新都コンスタンティノポリスを建設。帝国の絶対専制君主として君臨したコンスタンティヌス帝は、旧来の安全保障の概念を放棄し、キリスト教を特権的に振興。ローマをまったく別の姿に変えてしまう。それは中世のはじまりの姿だったー。
レビュー(66件)
ローマの歴史を分かりやすく解説してくださっていて、読んでいてとても面白くてハマりました。文庫本だと一冊が薄いので、移動時間に読むのにもオススメです。
紀元324年、ライバルのリキニウスを敗走させ、ただ一人の最高権力者として内戦を勝ち残ったコンスタンティヌス。帝国全体の一新を企て、自らの名を冠した新都コンスタンティノポリスを建設。帝国の絶対専制君主として君臨したコンスタンティヌス帝は、旧来の安全保障の概念を放棄し、支配の道具たるキリスト教を特権的に振興しました。それは中世の始まりの姿でした。
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面白かったです。
世界史を勉強していた時に何となく感じていたことが氷解し、なるほどと思う一冊になりました。
ローマ
ニケーア公会議・・・・・・・・・・・・・・・・・・