「ともかく行ってみることだ」行って、見て、具体的に、文献の中に眠っている知識を呼び覚ませーー。
折口がなにより重視していたのは実践であり、その成果として代表されるのが、琉球や雪祭り、花祭りの採訪から生まれた「信太妻の話」そして「翁の発生」である。
折口民俗学の中核をなす二篇をはじめ、前段となる「愛護若」「花の話」など11篇を収録。
国文学と芸能研究融合の萌芽が随所に息づく。
解説・池田弥三郎/安藤礼二
盆踊りの話
信太妻の話
愛護若
鸚鵡小町
餓鬼阿弥蘇生譚
小栗外伝(餓鬼阿弥蘇生譚の二)
翁の発生
ほうとする話ーー祭りの発生 その一
村々の祭りーー祭りの発生 その二
山のことぶれ
花の話
解説・折口信夫研究 池田弥三郎
新版解説・霊魂論と祝祭論 安藤礼二
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